赤ちゃんのハイチェア探し。おすわりができるようになり、離乳食が始まる頃でしょうか?
これからどんな成長を見せてくれるのかワクワクしながら、また、暮らしの変化を楽しみながらハイチェア選びをされているのではと想像します。
今日は、ハイチェアの代名詞とも言える「ストッケ」から、「トリップトラップ」と「ステップス」のシリーズを比較します。
トリップトラップとステップス。どちらが自分に合っているのかよく吟味して選びたい!絶対失敗したくない!そんなママの願いを叶えます。
どちらにしようか迷っている悩めるママのために、実際にどちらも使ったわたしの独自視点で解説していきます!
- トリップトラップとステップスでどちらにしようか悩んでいる
- 両方とも実際に使った人の意見を聞きたい
- ふたつの違いをわかりやすく教えて欲しい

トリップトラップとステップスの違いとは?

まずはじめに、トリップトラップとステップスの基本的なスペックの違いをみていきましょう!
その1・基本スペック
トリップトラップとステップスの基本スペックを一覧にしたのでごらんください。
トリップトラップ | ステップス | |
本体価格 | ビーチ材 32,857円 ビーチ材 36,300円 オーク材 47,850円 | 31,900円 |
素 材 | ビーチ材(ブナ)/オーク材(ナラ) | ー |
カラー | 12色/3色 | 3色 |
サイズ(cm) | 幅46×奥行49×高さ79 | 幅43×奥行61×高さ71 |
重 さ | 6.4kg | 5.1kg |
耐荷重 | 136kg | 84kg |
対象年齢 | 3歳〜大人 | 3歳〜10歳ころ |
新生児から の使用 | △ | △ |
生後6ヶ月 からの使用 | △ | △ |
高さ調整 | 14段階 | 足置きのみ5段階 |
座面高さ調節 | ◯ | ✕ |
メーカー保証 ※条件は 購入店にて要確認 | 7年 | 3年 |
公式HP | こちらから | こちらから |
※△はオプションが必要です。オプションについてはその2で解説します。
比較ポイント
トリップトラップとステップスは、見た目もさることながら、基本スペックにおいてもかなり違いがあります。
例えばカラーバリエーション。トリップトラップは15色展開なのに対し、ステップスはシンプルに3色展開です。
トリップトラップ・カラーバリエーション

ステップス・カラーバリエーション

参考:ストッケ公式ストア
わが家で使っているのは、トリップトラップのホワイトウォッシュと、ステップスのホワイト/ナチュラルです。

どちらも無駄のないシンプルなデザインで、飽きずに長く使えると思います!最近では、トリップトラップをご自分で塗り直すかたも多いですよね!
本体の重さは、意外と1kg以上の差があります。
耐荷重に至っては、なんと50kg以上の開きがあって、トリップトラップが大人まで座れるのに対し、ステップスは10歳ころまでとなっています。大人も座る可能性がある場合は要チェックですね。
また、座面や足置きの高さ調整は、溝が細かく設定されているトリップトラップのほうがので柔軟な調整が可能です。
ステップスは座面の高さが動かせないうえ、足置きの高さ調整は5段階と少なめな印象です。

本体サイズも意外と違いがあります。購入前にちゃんと計測することをおすすめします!

- トリップトラップは、カラーバリエーション豊富
- ステップスはトリップトラップより1.3kgも軽い
- トリップトラップなら大人まで座れる
その2・オプション
つづいて、オプションを比較します。
トリップトラップ | ステップス | |
新生児からの オプション | ニューボーンセット 10,890円 | ステップスバウンサー 20,350円 |
生後6ヶ月からの オプション (ベビーセット) | 10,175円 | 12,760円 |
ハーネス (5点式ベルト) | 5,500円 ※ベビーセットと併用 | ※ベビーセットに付属 |
トレー | 7,810円 ※ベビーセットと併用 | 6,600円 ※ベビーセットと併用 |
クッション | 8,558円〜 | 6,050円 |
イージーピージーマット (マット一体型食器) | 3,960円 | 3,960円 |
オーガナイザー (小物入れ) | 4,400円 | ー |
新生児からのオプション
ハイチェア本体のみでは3歳ころから使用可能ですが、オプション品があればどちらも新生児から使用可能です。
寝ていることが多い新生児の頃から、家族で食卓を囲めるのは嬉しいですよね。
特に2人目以降の赤ちゃんの場合、上の子の生活リズムに合わせて過ごすことが多くなるので、すぐそばで寝顔を確認できるのは安心です。

参考:ストッケ公式ストア
ステップスのバウンサーは、単体のバウンサーとして床において使うこともできます。
そのぶん、お値段は1万円ほど高くなっていますが、ダイニングやリビングなど、家族の過ごし方に合わせて赤ちゃんの居場所を確保してあげられるのは嬉しいですよね。
生後6ヶ月からのオプション
おすわりができるようになる6ヶ月から使えるベビーセットはこちらです。

参考:ストッケ公式ストア
こちらのベビーセットを装着すると、6ヶ月ころからハイチェアを使用することができます。
6ヶ月といえば、ちょうど離乳食が本格的になるころ。ハイチェアなら、大人と同じ目線で、大人も子どもも無理のない姿勢で離乳食をあげることができます。
でも、座り姿勢がまだ不安定だったり、抜け出してしまう危険性もあるこの頃。できればハーネス(ベルト)があると安心ですね。
ステップスはベビーセット(約12,000円)に付属していますが、トリップトラップのハーネスは別売りで、ベビーセットと合わせると15,000円以上します。
その他のオプション
せっかくのハイチェアなので、その他のオプションも活用して、より快適に過ごしたい!とお考えのかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

参考:ストッケ公式ストア
ストッケはオプションが豊富で、とくにクッションはいろいろな柄が用意されています!
イージーピージーマットといって、トレーの形に合わせたマット一体型の食器もあって、楽しい食事の時間のイメージがふくらみますね!
個人的には、トリップトラップのオーガナイザーが、ちょっとした小物を入れるのに便利そだなと思っています。実は、何かと小物が増えてきた5歳の長女にも「ほしい」と言われています(笑)
- オプションがあれば、どちらも新生児から使える
- 生後6ヶ月から使う場合は、どちらも4万円以上の予算が必要
お値段のおさらい
本体からオプションまでチェックしたので、あらためてお値段をおさらいします!
トリップトラップ | ステップス | |
本体 | 32,857円〜 | 31,900円 |
新生児からオプション | 10,890円 | 20,350円 |
生後6ヶ月からオプション (ベビーセット) | 10,175円 (ハーネスは別売り5,500円) | 12,760円 |
トレー | 7,810円 ※ベビーセットと併用 | 6,600円 ※ベビーセットと併用 |
クッション | 8,558円〜 | 6,050円 |
イージーピージーマット (マット一体型食器) | 3,960円 | 3,960円 |
オーガナイザー (小物入れ) | 4,400円 | ー |
新生児から継続してハイチェアを使いたい場合は、新生児からのオプションと生後6ヶ月からのオプションが不可欠なので、全部揃えるとどちらも5万円以上の予算が必要です。
ハイチェアとは別に、バウンサーの購入も考えているなら、ステップスバウンサーにすると兼用にできるのでおすすめです。
高いお買い物なので、失敗しないようによく吟味して・・・購入の際は、ポイントなども活用してお得にゲットしましょう!
- 新生児から使うなら、5万円以上の予算が必要
- 生後6ヶ月から使うなら、4万円以上の予算が必要
- 3歳ころから使うなら、本体のみ3.2万円〜の予算でOK
その3・本音レビュー

さいごに、実際に使っているわたしの本音レビューをご紹介します!
トリップトラップ | ステップス | |
デザイン | 直線的でがっちり | 足元すっきり 背が低く圧迫感がない |
座りごこち | 硬い・どっしり | 柔らかい |
移動のしやすさ | ズッシリ重たい | 軽くてラクラク |
高さ調整のしやすさ | 六角レンチ必要(ネジ10箇所) | 工具なしでかんたん(ネジ2箇所) |
お手入れのしやすさ | ふつう | ふつう |
後ろ足のつまづき | たまにつまづく | たまにつまづく |
お掃除ロボット | ハイチェアの下は掃除しにくい | ハイチェアの下も掃除しやすい |
キズ防止フェルト | なし | なし |
滑りやすさ | 滑りにくい | 滑りやすい |
わが家のステップスは、バウンサー、ベビーセット、トレーが揃っていますが、トリップトラップは本体のみなので、わかる範囲で使用感を比較しました。
こうして使用感を比較すると、本体が軽くて、調整がカンタンで、お掃除ロボットとの相性が良いのは「ステップス」ですね。
ですが、本体が軽い分、滑りやすさには注意が必要です。
特にわが家の8ヶ月の長男は、ハイチェアの上でお尻をバウンドさせる癖があるのですが、体重がずっしりしているせいなのか、ハイチェアがどんどん後ずさりしてしまうんです。
- 「本体の重さ」、「高さ調整のしやすさ」、「お掃除ロボットとの相性」を重視する場合は、ステップスの圧勝
- ステップスは本体が軽いため、滑りやすさは注意が必要
ステップスについては、こちらの番外編でも詳しくお話しています!ぜひチェックしてみてください!
比較まとめ

失敗しない選びかたポイント
ここまでお読みいただきありがとうございます!
結局どっちがおすすめなの?どっちが自分に合っているの?そんな悩めるママのために、わたしなりにまとめたポイントをもう一度おさらいします!
まずはトリップトラップから!
- ◯カラーバリエーション豊富
- ◯本体は重いけれど、大人まで座れる
- ◯座面も足おきも、の成長に合わせて細かく高さ調整ができる
- ✕お掃除ロボットは通れず、座面などの高さ調整がちょっとめんどう
続いてステップスのポイントをまとめます!
- ◯トリップトラップより1.3kgも軽い
- ◯新生児から使えるバウンサーは、床置きも可能
- ◯足おきの高さはつまみを回すだけでカンタンに調整可能
- ◯ハイチェアの下をお掃除ロボットが通れる
- ✕座面の高さは固定、足おきは5段階しか調整できない
- ✕本体が軽いため、赤ちゃんの動きによっては滑りやすい
いかがだったでしょうか?
これらのポイントから、ご自身のライフスタイルに合ったハイチェアを選んでくださいね!
わたしは両方使っていますが、どちらの良さも実感しています。勝ち負けではなく、どちらがご自身の暮らしにフィットするかだと思います!
みなさんも、ご自身の暮らしにちょうどいいハイチェアと巡り会えますように!
ストッケと並んでおしゃれハイチェアで大人気のリエンダー。リエンダーも検討している場合は、絶対失敗しないためにもこちらの記事も要チェックです。

子どもが離乳食を食べてくれない・・・好き嫌いが激しい・・・など、子どもの食事について悩んでいるママは、こちらの記事も参考にしてみてください!
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!