3人育児

子ども3人は大変てホント?3人育児のメリットデメリットを解説

悩めるママ

子どもが3人いると楽しそうだけど、やっぱり大変なんじゃない?

そうですよね。子ども1人でも大変なのに、3人もいたらどうなったことか・・・想像するのも怖いくらいですよね。

3人育児はデメリットばかりなのでしょうか?

今日は、わたしが感じる「3人育児のメリットとデメリット」をそれぞれ5つずつ解説します!

3人育児のデメリット5つ

2人育児では感じなくとも、3人育児になると急に大変になるのは「大人の人数<子どもの人数」になるからなのでしょうか?

まずは3人育児のデメリットから解説します。

大人の人手が足りない

子ども3人、大人の人手が足りません。

まだまだ目と手が離せない1&3歳。食事の際は、すきあらば一口大に切ってやり、落ちたスプーンを拾い、こぼれたお茶を拭く・・・

大人の食事はその合間にいつも早食い。味わう暇はありません。

加えて耳も足りず、3人同時にしゃべりだすと収拾がつきません。

限られた時間の中で子どもひとりひとりに向き合うためには、意識的に濃密な時間を過ごす必要があります。

お金がかかる

食費、おむつ代、教育費、旅費・・・習い事代もその発表会代もみんな人数分。やりくりが大変です。

児童手当、保育料など3人目が優遇される制度もありますが、それでも出ていくお金が圧倒的に多い(気がする)日々。

使うのは簡単。稼ぐのは困難。

かわいいわが子のためには、お金に対する価値観と判断基準を確立し、モノゴトを取捨選択する必要があります。

物が増える

子ども3人=持ち物3倍。おもちゃ、衣類や靴、保育園グッズ、習い事グッズ・・・

子どもの数に比例して増える個人の持ち物が限られた空間をどんどん占領します。

お下がりや共有物を活用しても、成長とともにとにかく増える。

意識的に減らさなければ物に埋もれてしまいます。(だから整理収納が大切!)

家も車も狭くなる

人が増えれば物が増え、物が増えれば狭くなる。子どもが増えたことで手狭になり、引っ越しをしたママ友は何人もいます。

わが家は引っ越しこそしませんでしたが、車は3人目が産まれたあとに5人乗りから7人乗りへ買い換えました。

増えると言えば洗濯物も増えます。5人いれば靴下だけで1日10枚。

家と車が狭くなるのも当然ですね。

スケジュール管理が大変

3人分のスケジュール管理が大変です。

保育園や習い事から次々に発信される各種お知らせ。わが家では夫婦で分担し、確認と準備をしています。

合言葉は「夫婦で1日48時間」。時間を有効活用しなければ家事育児仕事をこなせません!

ちなみに子どもが多いと体調不良のリスクも急増。旅行前はいつもヒヤヒヤしています。

3人育児のメリット5つ

デメリットを解説したあとは、3人育児のメリットも解説します。

1人でもかわいいわが子が3人いたら、かわいさも3倍、しあわせも3倍。3人育児はメリットもたくさんありますよ!

2歳で立派なお母さん

弟ができると2歳でも立派なお姉さんです。

泣いてるよと教えてくれる、ガーゼでよだれを拭いてあげる、抱っこしてあげようとする・・・

弟の頭を撫でる姿を見ていると、2歳児と言えども立派な姉の目、もとい母のまなざしです。

5歳の長女もわたしそっくりにあやすので、小さなお母さんが2人もいるようで頼もしい毎日です。

思いやりの心が育まれる

きょうだいがいると思いやりの心が育ちます。

自分より小さく、未熟な妹・弟。流暢な言葉は話せず、泣いたり怒ったり全身で訴えます。

何を求めているのか、何をしてやればいいのか。想像力を働かせて相手の想いと自分を重ねます。

血の繋がった身近な存在相手では遠慮も手加減も難しいですが、自分ときょうだいという関係性を行き来しながら、自分を律し、相手を思いやる心が育つのです。

お下がりを存分に活用できる

きょうだいがいるとお下がりを活用できます。

子どもの成長はあっという間。1年前に着ていたものが今年は小さかったなんてコトはよくあります。季節の変わり目に慌てて買いに走ることも。

でも、お下がりがあれば慌てる必要もなく節約にもなります。

できれば性別を問わない中性的なデザインだと、お下がりとしての活躍の場が増えますよ。

上を見ているので成長が早い

きょうだいがいると、下の子たちの成長が早いです。

ことば、トイトレ、お箸、着替え、お支度、遊び・・・大人が手本を示さずとも、姉のマネをしてどんどん吸収していきます。

長女を見ていると、二女の成長が追いついてきた最近は一緒にごっこ遊びするのが楽しそう。

3番目の長男は姉2人を追いかけてどんな成長を見せてくれるか楽しみです。

家族が多いとわいわい楽しい

子どもが3人いると毎日にぎやかです。

誰かが歌えばみんな歌い出し、誰かが走ればみんな走り出す。食卓では会話が途切れません。

パパ・ママの取り合いも日常茶飯事。就寝前にはこれ読んで!と絵本リクエストがいっぱい。

笑い声は3人分、泣き声も3人分。よく似た寝顔も3人分。うるさいくらいに、にぎやかで幸せで楽しい毎日です。

「大変」の意味

今日は、わたしが3人育児をするようになった1年の間に感じたメリットとデメリットをまとめました。

保育園児の子どもが3人・・・周りからは、大変だね!とか、3人もすごいね!とよく言われます。

たしかに大人の手は足りないし、モノやスケジュールの管理も大変、感染症が流行ると3人全員かかるので毎週末病院行きなんてこともあります。

でも、家族が増えたことで、わが家にひまわりのような笑顔がいっぱい咲くようになった。

それは、ほかのどんなことよりもわたしを元気にしてくれるし、ほかのどんなことよりも幸せをもたらします。

3番目が生まれたことでお姉ちゃんたちがぐんと成長したことも確かだし、なにより自分の育児レベルがアップしていることは日々手応えとして感じています。

育児は「大変」だけど、それは「大きく変わるチャンス」ということ。

自分にとっても家族にとっても、「大変」なのは「大きく変化する=成長する」兆し。

こんなにしあわせな「大変」はないと思いながら、今日もまた慌ただしく駆け回ります!

あい

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
あい
シンプルな暮らしアドバイザー。3児のママ。子どもと楽しく暮らすための「知恵と工夫」をお届けする、ママのためのお役立ちブログを運営しています。

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