トリップトラップとステップスってどんな違いがあるの?
使い勝手がいいのはどっち?
両方使っているわたしが解説します!
- トリップトラップとステップスでどちらにしようか悩んでいる
- 両方とも実際に使った人の意見を聞きたい
- ふたつの違いをわかりやすく教えて欲しい
今回は、ハイチェアの代名詞とも言える「ストッケ」から、「トリップトラップ」と「ステップス」のシリーズを比較します。
トリップトラップとステップス。どちらが自分に合っているのか知りたい!絶対失敗したくない!そんなママは必見です。
どちらにしようか迷っている悩めるママのために、実際にどちらも使っているわたしの独自視点で解説していきます!
- トリップトラップとステップスの比較ポイント
- 両方使っているわたしの本音レビュー
- 失敗しないハイチェアの選び方
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※ストッケでは、2023年8月17日より一部商品の価格が改定されます。公式サイトで確認できたものは、すべて改定後の価格を表記しています。
トリップトラップとステップスの違いとは?
まずはじめに、トリップトラップとステップスの基本的なスペックの違いをみていきましょう!
その1・基本スペック
トリップトラップとステップスの基本スペックを一覧にしたのでごらんください。
トリップトラップ | ステップス | |
本体価格 | ブナ 38,900円 オーク 47,850円 アッシュ 49,500円 | 38,940円 |
カラー | ブナ 13色 オーク 3色 アッシュ 1色 | 5色 |
サイズ(cm) | 幅46×奥行49×高さ79 | 幅43×奥行61×高さ71 |
重 さ | 6.4kg | 5.1kg |
耐荷重 | 136kg | 84kg |
対象年齢 | 3歳〜大人 | 3歳〜10歳ころ |
新生児から の使用 | △ | △ |
生後6ヶ月 からの使用 | △ | △ |
高さ調整 | 14段階 | 足置き板のみ5段階 |
座面高さ調節 | ◯ | ✕ |
メーカー保証 ※条件は 購入店にて要確認 | 7年 | 3年 |
公式HP | こちらから | こちらから |
※△はオプションが必要です。オプションについてはその2で解説します。
比較ポイント
トリップトラップとステップスは、見た目もさることながら、基本スペックにおいてもかなり違いがあります。
例えばカラーバリエーション。トリップトラップは17色展開なのに対し、ステップスはシンプルに5色展開です。
トリップトラップ・カラーバリエーション
ステップス・カラーバリエーション
わが家で使っているのは、トリップトラップのホワイトウォッシュと、ステップスのナチュラルです。
どちらも無駄のないシンプルなデザインで、飽きずに長く使えると思います。
その他
本体の重さは、意外と1kg以上の差があります。
耐荷重に至ってはなんと50kg以上の開きがあって、トリップトラップが大人まで座れるのに対し、ステップスは10歳ころまでとなっています。
大人も座る可能性がある場合は要チェックですね。
また、座面や足置きの高さ調整は、溝が細かく設定されているトリップトラップのほうが柔軟な調整が可能です。
ステップスは座面の高さが動かせないうえ、足置き板の高さ調整は5段階と少なめな印象です。
並べてみると、足の形状の違いからサイズ感も差があるように感じます。
本体サイズも意外と違いがあります。購入前に計測することをおすすめします!
- トリップトラップは、カラーバリエーション豊富
- トリップトラップなら大人まで座れる
- ステップスはトリップトラップより1.3kgも軽い
その2・オプション
つづいて、オプションを比較します。
トリップトラップ | ステップス | |
新生児からの オプション | ニューボーンセット 11,880円 | ステップスバウンサー 20,350円 |
生後6ヶ月からの オプション (ベビーセット) | 10,890円 | 12,760円 |
ハーネス (5点式ベルト) | 6,380円 ※ベビーセットと併用 | ※ベビーセットに付属 |
トレー | 9,350円 ※ベビーセットと併用 | 7,260円 ※ベビーセットと併用 |
クッション | 8,558円〜 | 6,050円 |
イージーピージーマット (マット一体型食器) | ー | 3,960円 |
オーガナイザー (小物入れ) | 4,400円 | ー |
新生児からのオプション
ハイチェア本体のみではどちらも3歳ころから使用可能で、オプション品があればどちらも新生児から使用可能です。
寝ていることが多い新生児の頃から、家族で食卓を囲めるのは嬉しいですよね。
特に2人目以降の赤ちゃんの場合、上の子の生活リズムに合わせて過ごすことが多くなるので、すぐそばで寝顔を確認できるのは安心です。
参考:ストッケ公式ストア
ステップスのバウンサーは、単体のバウンサーとして床において使うこともできます。
そのぶんお値段は張りますが、ダイニングやリビングなど、家族の過ごし方に合わせて赤ちゃんの居場所を確保してあげられるのは嬉しいですよね。
生後6ヶ月からのオプション
おすわりができるようになる6ヶ月から使えるベビーセットはこちらです。
参考:ストッケ公式ストア
こちらのベビーセットを装着すると、6ヶ月ころからハイチェアを使用することができます。
6ヶ月といえば、ちょうど離乳食が本格的になるころ。
ハイチェアなら、大人と同じ目線で、大人も子どもも無理のない姿勢で離乳食をあげることができます。
でも、座り姿勢がまだ不安定だったり、抜け出してしまう危険性もあるこの頃。できればハーネス(ベルト)があると安心ですね。
ステップスはベビーセット(約12,000円)に付属していますが、トリップトラップのハーネスは別売りで、ベビーセットと合わせると17,000円以上します。
その他のオプション
せっかくのハイチェアなので、その他のオプションも活用して、赤ちゃんにより快適な環境を用意したい!と考えているママもいますよね。
参考:ストッケ公式ストア
ストッケはオプションが豊富で、とくにクッションはいろいろな柄が用意されています。迷ってしまいますね。
ステップスには、イージーピージーマットといってトレーの形に合わせたマット一体型の食器もあります。
食器をひっくり返す心配をせずに自分で食べる練習ができそうですね。
個人的には、トリップトラップのオーガナイザー(小物入れ)が、ちょっとしたものを入れるのに便利そだなと思っています。
- オプションがあれば、どちらも新生児から使える
- 生後6ヶ月から使う場合は、どちらも5万円くらいの予算が必要
お値段のおさらい
本体からオプションまでチェックしたので、あらためてお値段をおさらいします!
トリップトラップ | ステップス | |
本体 | 38,900円〜 | 38,940円 |
新生児からオプション | 11,880円 | 20,350円 |
生後6ヶ月からオプション (ベビーセット) | 10,890円 (ハーネスは別売り6,380円) | 12,760円 |
トレー | 9,350円 ※ベビーセットと併用 | 7,260円 ※ベビーセットと併用 |
クッション | 8,558円〜 | 6,050円 |
イージーピージーマット (マット一体型食器) | ー | 3,960円 |
オーガナイザー (小物入れ) | 4,400円 | ー |
新生児からハイチェアを使いたい場合は、新生児からのオプションと生後6ヶ月からのオプションが。全部揃えるとどちらも7万円くらいの予算が必要です。
もしバウンサーの購入も考えているなら、ステップスバウンサーにすると兼用にできるのでいいですね。
高いお買い物なので、一覧表を参考によく検討してみてください!
- 新生児から使うなら、7万円くらいの予算が必要
- 生後6ヶ月から使うなら、5万円くらいの予算が必要
- 3歳ころから使うなら、本体のみ3.8万円〜の予算でOK
その3・本音レビュー
さいごに、実際に使っているわたしの本音レビューをご紹介します!
トリップトラップ | ステップス | |
デザイン | 直線的でがっちり | 足元すっきり 背が低く圧迫感がない |
座りごこち | 硬い・どっしり | 柔らかい |
移動のしやすさ | ズッシリ重たい | 軽くてラクラク |
高さ調整のしやすさ | 六角レンチ必要(ネジ10箇所) | 工具なしでかんたん(ネジ2箇所) |
お手入れのしやすさ | ふつう | ふつう |
後ろ足のつまづき | たまにつまづく | たまにつまづく |
お掃除ロボット | ハイチェアの下は掃除しにくい | ハイチェアの下も掃除しやすい |
キズ防止フェルト | なし | なし |
滑りやすさ | 滑りにくい | 滑りやすい |
わが家のステップスは、バウンサー・ベビーセット・トレーが揃っていますが、トリップトラップは本体のみなので、わかる範囲で使用感を比較しました。
こうして使用感を比較すると、本体が軽くて、調整がカンタンで、お掃除ロボットとの相性が良いのは「ステップス」ですね。
ですが、本体が軽い分、滑りやすさには注意が必要です。
生後8ヶ月になった長男は、椅子に座ったままお尻をバウンドさせるのがブームなんですが、そのたびにステップスが後ろにすべってしまいます。
フローリングだからだと思いますが、軽さゆえのデメリットかもしれません。
- 「本体の重さ」「高さ調整のしやすさ」「お掃除ロボットとの相性」を重視する場合はステップスの圧勝
- ステップスは本体が軽いため、滑りやすさは要注意
ステップスについては、この記事の番外編でも詳しくお話しています。ぜひチェックしてみてください!
比較まとめ
失敗しない選びかたポイント
ここまでお読みいただきありがとうございます!
結局どっちがおすすめなの?どっちが自分に合っているの?そんな悩めるママのために、わたしなりにまとめたポイントをもう一度おさらいします!
まずはトリップトラップから!
- ◯カラーバリエーション豊富
- ◯本体は重いけれど、大人まで座れる
- ◯座面も足置き板も、子どもの成長に合わせて細かく高さ調整ができる
- ✕お掃除ロボットは通れず、座面などの高さ調整がちょっとめんどう
続いてステップスのポイントをまとめます!
- ◯トリップトラップより1.3kgも軽い
- ◯新生児から使えるバウンサーは、床置きも可能
- ◯足おきの高さはつまみを回すだけでカンタンに調整可能
- ◯ハイチェアの下をお掃除ロボットが通れる
- ✕座面の高さは固定、足おきは5段階しか調整できない
- ✕本体が軽いため、赤ちゃんの動きによっては滑りやすい
いかがだったでしょうか?
これらのポイントから、ご自身のライフスタイルに合ったハイチェアを選んでくださいね!
わたしは両方使っていますが、どちらの良さも実感しています。勝ち負けではなく、どちらがご自身の暮らしにフィットするかだと思います!
みなさんも、ご自身の暮らしにちょうどいいハイチェアと巡り会えますように!
今回ご紹介した商品はこちらです。
ちなみに、ストッケと並んで大人気のハイチェアなのがリエンダー。
もしリエンダーも検討している場合は、絶対失敗しないためにも必見です。
わたしは大失敗してしまったので・・・
子どもが離乳食を食べてくれない、好き嫌いが激しい・・・など、子どもの食事について悩んでいるママは、こちらも参考にしてみてください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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