階段のお掃除。意外とホコリがたまるんだけど、お掃除しづらくて後回しにしがちではないですか?
階段だって家の一部。リビングやダイニングと同様に、もっと効率的に、簡単にお掃除ができてきれいな状態を保てたらいいのに・・・わたしはそんなふうに思っていました。
でも実際は、段差があってロボット掃除機には頼れないし、普通の掃除機がけも大変。四隅のホコリは残りがちで、掃除したと思ったららすぐに汚れる・・・
そんなふうに6年間悩み続け、階段のお掃除はいつも後回し。落ちているホコリも見て見ぬ振りをして過ごしてきました。
でも、あることをきっかけに階段のお掃除が劇的にラクになったんです!
今日は、わたしと同じように階段のお掃除にお悩みのママのために、6年間悩み続けたわたしをもビックリの、1分で終わる階段掃除が楽になる工夫をお伝えします!
あえてお掃除時間を確保しなくても、階段の登り降りの「ついで」にできちゃうお掃除です。誰でもできる簡単な工夫なので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
階段のお掃除は悩みがいっぱい!

みなさんは、階段のお掃除ってどうしていますか?
わが家は階段の色が濃い茶色なので、掃除をしてもすぐに白っぽいホコリが目立ちます。
掃除機をかける?フロアワイパーをかける?その頻度は?・・・・・・
階段は、登り降りの際に衣類がこすれてホコリが落ちるうえ、お掃除がしづらいために意外と汚れが溜まる場所ですよね。
リビングやダイニング、廊下であればロボット掃除機に頼れますが、階段はさすがに頼れません。
忙しいママにとって階段掃除が大変な理由には、
- ロボット掃除機がかけられない
- 段差があって掃除機がかけづらい
- 四隅のホコリが取りづらい
- ホコリが溜まるスピードが早い
といった理由があると思います。
わたしは、今の一軒家に引っ越してきて6年が経ちますが、その間ずっと階段の掃除に悩んできました。
メインで使っているダイソンのコードレス掃除機は階段で扱うには重たいし、サブ掃除機のマキタだと細かな部分の吸引力がいまひとつ。
階段がカーブする三角形の部分には、掃除機のヘッドが届かない鋭い角があって、掃除機をかけても結局ホコリが残ってしまう・・・
フロアワイパーも試したけれど、これまた四隅や三角形の頂点のホコリがサッと取れない…
本当はいつもキレイにしておきたいのだけど、掃除機でもフロアワイパーでも、わたしの理想とする簡単でラクなお掃除が叶わず、何年もお手上げ状態。
ホコリが溜まっていても見てないフリ・・・。恥ずかしながら、気が向いた時に掃除機をかける程度のお掃除頻度でした。
そんなときに出会ったのが、クイックルハンディだったんです。
なぜクイックルハンディなの?
きっかけはクリンネスト2級認定講座

階段掃除のために、なぜクイックルハンディに目をつけたのか?
その理由は、先日受講したお掃除の認定資格、「クリンネスト2級」の講座で、講師からオススメしてもらったからなんです。
階段のお掃除が効率的にできなくて悩んでいることを相談したところ、紹介してくれました。
クイックルハンディを階段のお掃除に使うなんて目からウロコでした!
ちなみに、クリンネストとは、ハウスキーピング協会が認定しているお掃除の資格。

普段のお掃除はずっと自己流でもやってきたけれど、本当に効率的なのか、効果的なのか・・・実は自分のお掃除に自信がないままでした。
もうすぐ育休復帰することも決まったし、復帰したら家事時間もさらに限られてくる。
効率よくお家をキレイに保てる方法を学んで、いつも気持ちよく過ごせるようにしたいという思いで受講したんです。その時に、講師がオススメしていたお掃除道具がクイックルハンディだったんです。
以前も、同じようなハンディワイパーは持っていました。
でも、持ち手は伸縮せず、見た目もリビングに置くにはインテリアから浮いてしまうものだったので、ヘッドの付け替えのタイミングでインテリアに馴染むホコリ取りに変えたんです。
それはテレビ台まわりのホコリ取り用に、壁にかけて見せる収納にしています。

いっぽう、今回講師にオススメされたのは持ち手が伸縮するタイプのもの。
伸び縮みするハンディワイパーは使ったことがなかったことと、講師のオススメともあって早速購入してみました。
クイックルハンディを使ってみた結果

届いたクイックルハンディは、以前使っていたハンディタイプのホコリ取りと違って、持ち手が断然しっかりとしている印象でした。
ボタンを押すだけでヘッドの角度を調整・固定でき、持ち手の伸縮はボタンを押さずに持ち手を引き伸ばすだけでカンタンに調整できます。

最大で100センチまで伸ばせるので、普通だったら脚立や踏み台がないと届かないエアコンの上やカーテンの上、ドアのふちにもらくらく届きました。



もちろん本体はとても軽いので取り回しも楽ちん。
柱のすき間や、ピアノの下もスイスイお掃除できました。


360度ほこり取りができるよう両面にもふもふがついているので、片面のものより2倍掃除ができちゃいます。
気にはなるけど見て見ぬ振りをしていた部分のホコリをつぎつぎに落とせて、楽しくなってしまいました。

もちろん、階段掃除でもちゃんと使えました。持ち手が長いので、階段の登り降りのついでに立ったままお掃除しやすく、しかも四隅のホコリもばっちり絡め取れました。

一番ホコリが取りづらい隅まで、ヘッドがしっかり届きます。

クイックルハンディは軽くて持ち運びしやすいのに、しっかりホコリを絡め取ってくれるので、階段掃除が楽になりました。階段掃除は所要時間1分で終了。
今までの6年間悩んできた苦労は何だったんだろ、とあっけにとられつつも、伸縮できるハンディクイックルがここまで優秀だとは思わず、使い始めたその日からお値段以上の価値を感じてしまいました。
ちなみに、ヘッドの付替用は一枚100円程度で購入できます。お手頃価格なので、どんどん使えます。
クイックルハンディの収納方法
でも、クイックルハンディを最大限活用するために、どこに収納するのがいいかな・・・?
機能面では申し分なかったクイックルハンディですが、ちゃんと「ついで」掃除で活用するための収納はどうすればよいか・・・?
その答えは、「すぐ手に取れる場所に置いておく」ことです。実はこれも、先日のクリンネスト2級講座で学びました。
今回は、「階段の登り降りのついでにお掃除をして、ラクに階段のキレイを保つこと」が目的なので、階段の登り降りの際に手に取れる場所、階段の最上段付近に収納(設置)しました。

手すりに、クイックルハンディをS字フックで引っ掛けています。
実際の使い方は次のとおりです。
- ①階段を降りながらホコリ取り
- 階段を降りるときにクイックルハンディを手にとって、持ち手を伸ばし、振り返ってホコリを絡め取りながら階段を降りる

- ②1階まで降りたら手すりにかけておく
- すべての階段のホコリを取り終えたら、最下段の手すりにクイックルハンディをかけておく(わが家はリビングから死角になる何段か登ったところにかけています)

- 定位置へ戻す
- 次に階段を登るときに定位置へ戻します

収納場所を工夫するだけで、階段の登り降りのついでにお掃除できるようになりました。わざわざ道具を取りに行かなくていいのでとってもラクです!
わが家では、夜寝る前にお掃除しながら1階へ降りて、食洗機やロボット掃除機のセットをしたら、2階の寝室に行きながらクイックルハンディを定位置に戻します。
階段を降りたところはちょうどリビングになっているので、落とした階段のホコリはロボット掃除機に吸い取ってもらいます。

手すりにかけて収納できるのも、伸縮できるクイックルハンディだから成せるワザですね!
収納に使っているのは、S字フック。実はただのS字フックではなく、tidy(ティディー)のエスフック(S字フック)という商品です。

片側がシリコン製になっていて、開け閉めできるようになっています。

普通は突っ張り棒などに開閉できる方を引っ掛けて、物を取る時にエスフックが落ちないように使う想定の商品だと思いますが、今回は移動のことも考えてクイックルハンディ本体側にエスフックを取り付けました。
エスフックなら、フックが本体から外れる心配はありません。もちろん、エスフックではなく普通のS字フックでも大丈夫です!
S字フックにした理由は?
今回なぜS字フックを採用したかと言うと、階段の手すりの好きな場所にかけられるからです。
ふだんの定位置は階段の最上段付近。お掃除しながら階段を降りたら、下段の手すりに。
こうやって、任意で位置を変えられるのはS字フックのメリットです。
壁につけるフックだと階段の上と下、2箇所にフックを取り付けなければならないほか、フックが不要になったときに取り外す手間も出てきます。でも、S字フックならそんな手間は一切なし。
とくに、tidyのエスフックならフックがクイックルハンディ本体から外れる心配がないので、フックが本体から外れて落ちちゃった!というプチストレスを防げます。
階段掃除の正しい手順は?
ひとつ、階段掃除をするときに守って欲しいことがあります。
当たり前ですが、ホコリは上から下へ落ちていくもの。だからクイックルハンディをかけるときは階段を降りながら・・・つまり、上の段から下の段に向かってかけてください。
階段を登りながらかけてしまうと、きれいになった段にまたホコリが降ってくることになります。
階段に掃除機をかけるときも同じです。掃除は上から下へ。基本の動作を守って効率よくキレイを保ちましょう!
掃除道具も大切ですが、意外と掃除の手順も大切です。汚れの動きを知っておくと、効率的にお掃除ができますよ。
階段のお掃除まとめ
今日は、長年わたしを悩ませてきた階段掃除が劇的に楽になった「ついで」掃除の工夫と、「クイックルハンディ活用法」をお伝えしました。
大切なポイントは3つです!
- 効率化のコツは、「上から下」に向かってお掃除すること
- 時短のコツは、「ついで」のお掃除を生活に取り入れること
- そして「ついで」を叶える収納場所を確保すること
ぜひみなさんも、ちょっとした知恵と工夫で、ラクにキレイを保つ方法を手に入れてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!